Going My Way ~僕らに笑いと自由を~

ブラリズムず



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インド共和国 3

2013年07月31日 03:59

突然のブログ休止で皆様にはご心配をかけ申し訳ありません。。
自分達は無事生きています!!

ブログ上の時間軸で言うと、前回が『休止中』の記事で、今回がその続きです!ます!





まず、最初に個人的な事になってしまいますが、書かせてください。。

自分達がSuperFirstclassの断食を始めて3日目、ワーラーナシーのPUJAゲストハウスで、死にそうな所を助けてくれた恩人。。インド流で言うならば、GOD!!笑

加藤健治さん!ありがとうございました!あのチキンカレーとオムライス忘れません!

この僕、加藤良治と1文字違いで、この旅始まっての2度目の奇跡の出会いを感じました!!笑


オムライス

オムライス


チキンカレー

チキンカレー


加藤健治さん 良治

ダブル加藤○治!!
健治さんの旅が、安全にかつ面白くなる事願っています!!








インド2では、コルカタ観光で終わっていたので、その続きから、、、、_φ( ̄ー ̄ )




コルカタから次の目的地、ガヤまでは約5時間の列車移動!!





列車内ではカーンの言った通り車内食が出ました!!

これが最初で最後の車内食でしたが、、、



インド 車内食
パンとハッシュポテト、飴とデザート、それに1人1つずつにポットで紅茶!!こんな感じかな、、









ガヤ駅に到着して自分達の目的地ブッダガヤ迄は少し距離があり、とても徒歩では行けません。。



なので、本来ならば何か移動手段を探さなければいけないのですが、、、




インドではそんなとこはなく、駅から出た瞬間からトゥクトゥクのおっさんが、わんさか集まってきます!!笑笑








この時点で、僕達はもうインド人は信じない!!そう心に決めていたので、勧誘に来る人には基本的に、『ボケ、カス、ハゲ』を連発して対応!!( ̄Д ̄)ノ


きっと日本語が分かる人がいたらリンチにされていました、、(^◇^;)









結局、ガヤ駅をウロウロして1番ひ弱そうなドライバーにこっちから話しかけて、ブッダガヤまで出発!!









ブッダガヤはヒンドゥー教における聖地。
特に仏教では最高の聖地で、ガンジーが6年間ぐらい断食した場所らしく、沢山の修行僧が集まってくる場所らしい、、
詳しくは各自調べて下さい!!m(__)m










という事で、ブッダガヤにはお寺しかなかった。


そして、自分達は一応日本人と言う事で仏教なのだが、気持ち的には無宗教なので、ブッダガヤには興味が無かった。。σ(^_^;)








だが!!
折角来たんだからブッダガヤに来た意味を作ろうと思い、世界遺産に登録されている『マハーボーディー寺』が、村の中心にあり、入場無料と言う事で行ってみた!





『マハーボーディー寺』内は撮影禁止!土足禁止!
さらに、警備員に『その髪の毛はなんだ!』
金髪珍し!と笑われながら入ったが、中には15m程の金色の大仏と修行しているのか寝ているのかわからない僧があちらこちらにいるだけで、、


頑張っても15分しか居れなかった。。


ブッダガヤ 世界遺産

遠くからのマハーボーディー寺!!







あと、ブッダガヤには、トゥクトゥクで20分程走った所に、『トトロの木』(日本人がジブリのトトロからとったそうで、正式名称ではないが現地でも通じます)という、大きな木があり、昔なつかしの『この〜木なんの木』のモデルの木があります!

実際に行った人に聞くと、広い草原にポツンと『トトロの木』があり、木陰がとても涼しくて良かったそうです!!








自分達は、金も気力もなくあるのは水だけだったので、ひたすら寝ました。。



つぎつぎ!!ε=ε=ε=┌( ̄Д ̄)┘







ガヤからワーラーナシーまでは約3時間の列車移動!!










列車のランクはコルカタ〜ガヤ間より、もう1ランク下がっていて、かなりボロボロ、、、


しかも、指定されたシートに行くと1つのシートは3人席なのに、もう既に3人座っていた、、、







『あの〜、ここの席であってますよね、、』と座っているインド人にチケットを見せると、








『ここだよ』







って事で、少し詰めてくれて3人様のシートに4人座って出発した、、、




えっ、だれ??(?_?)


って、思ったがインド人はそんな小さい事は気にしない様だ、、苦笑











ワーラーナシーのムグハムサライ駅に到着!!

駅に着くと、まず目にするのは沢山の人が駅で寝ている。。

いや、住んでいる??はたまた死んでいる??

その辺の確認は出来ないが、とりあえず倒れていた、、、 ̄|_|○








これが、リアルインド。。

この光景をみて一瞬で悟った、、












帰りたい。。(~_~;)







しかし、そんな事は出来ない、、
既に列車のチケットがここワーラーナシーに3日滞在しろと言っているのだ、、






仕方なく自分達は、ガンガー(ガンジス川)沿いに沢山のゲストハウスがあるという情報を元にガンガーへ向かう事にした。。







ガンガーへ向かう最中、列車の中で降りる駅を教えてくれたインド人と相乗りする事になった。

特にそれ以上はないので、あまり触れないでいよう、、笑








その後、相乗りしたインド人が降りた後も自分達はさらにガンガー沿いへとトゥクトゥクを走らせていると、推定年齢12歳ぐらいの2人の少年が乗り込んで来た!!∑(゚Д゚)









ここで一応確認しておくが、これはRPGではない、、

現実だ、、、










それを踏まえた所でもう一度言っておく、2人の少年が乗り込んで来た!!∑(゚Д゚)


少年達は、自分達が日本人だとわかると、片言ながらも『コンニチハ、アリガトウ』と喋りかけてきた。。


はぁ、、
いつかこの少年達も日本語が喋れるインド人へと進化して行くのかなぁ、、
などと、思いながら適当にあしらっていた。











ムグハムサライ駅を出て、30分程トゥクトゥクで走った所でカンガー沿いへと到着した。。





街の中は、人、人、犬、ヤギ、牛、人、猿、人、人or猿。。

まるで、鳥山明の漫画のモデルとなったのでは無いかというぐらい、多種多彩の生き物が活気だって暮らしていた。。

しかも、人間が傍にいるからと言って警戒する生物はいなく、皆、自分自身を主張するかのごとく、堂々と歩いている。。


急にこんな異次元の世界に放り込まれた自分達は、どうする事も出来ず、ただただ、困った。。σ(^_^;)













そしたら、先ほど乗り込んできた少年2人組が日本人のゲストハウスを知っているから紹介してあげるよ。。って、、










うん、、(~_~;)








インドの学校には観光と言う科目があるのかな??苦笑
この教育は徹底されていて凄いと思うよ。。



二度もぼったくられる程バカでは無い自分達だか、いく宛もなく、異世界で宿探しをする事も困難だったので、、一度見てやるか!!笑

そんな上目線で少年達に着いて行ってあげることにした。。










大通りを外れて、建物の隙間を縫うように進み、現れたのが、今回の自分達の宿『PUJAゲストハウス』である。。( ´ ▽ ` )ノ


PUJAゲストハウスはバリバリのインド人がやっていたが、なかなか有名らしく沢山の日本人と遭遇した。。


料金もトイレシャワー付きの綺麗な部屋は500ルピー(約800円)、トイレシャワー共同の汚い部屋は300ルピー(約480円)と結構安い!!

もちろん安い方に泊まったが!!笑



そして何より、屋上のレストランから一望出来るガンガーの景色が最高だった!!!
この辺りで1番高い建物だった!
ガンジス川


無事に宿も見つかり、普通の人であれば観光に行くのだか、断食2日目の自分達は、お腹が減っていても寝れるという事が、わかったので、ひたすら寝た。。(( _ _ ))..zzzZZ



いや、この時の表現は、死んだと言う方が正しいだろう。。苦笑







断食3日目にして、限界だったのだろう、、この時にブログの休止宣言をした。。σ(^_^;)



断食 良治

断食3日目の身体である。。
『おら、ガリガリだぞ!』




そして、この日も、Wi-Fiが繋がるロビーで死んでいると、自分達の救世主、加藤健治さんとの出会いである!!

本当ありがとうございました!!m(__)m


屋上のレストランで、食事を奢ってもらい、無事復活した自分達は、次の国のオーストラリアへ旅立つ加藤健治さんを見送り、リアルインド『ワーラーナシー』を散策しに行くのであった!!( ´ ▽ ` )ノ









ガンガー沿いには沢山の火葬場があった!
この火葬場で最後を迎える事は、ヒンドゥー教の教えでは輪廻から解脱出来ると考えられていて、1日に何人もの亡くなった人がこの火葬場に運ばれていた。

また、この火葬場では、自分自身の死を待つ人が集まってきて、自分が燃やされる薪代を物乞いしていた。。


インドで死を身近に感じる事が出来る由縁は、この場所があるからなんだろうか、、、

正直、自分はあまり好きな場所では無いなぁ、、、と思った。










次に大通りを進んで行くと、インドに来た最大の目的地!



ガンガーに到着!!




ガンガーでは、沐浴を楽しむ?人や沢山の観光客、修行僧など人に溢れていた。

また、ガンガーに入ると全ての罪を洗い流してくれるとされていて、、、









とても濁っていた。。人間罪だらけか!!( ̄Д ̄)ノ










自分達は、もちろん今までの罪を洗い流してもらうためにガンガーで沐浴をしたい所だが、

すぐ、隣で牛やヤギも沐浴をしていた。。









自分の罪は自分で背負う事にした。。(^◇^;)









ガンガーでは、夕方6時半になると、お祈りの儀式『プージャー』があると言う事で、そのまま見学!!



ガンジス川 儀式

ガンジス川 儀式 人ごみ

この人だかりが毎日行われてると思うと、ヒンドゥー教の信者は凄い!!



はたまた、みんな暇なのか、、、?笑




プージャーもそこそこ見たら飽きたので、ぶらぶら街を見学して、宿に戻りました!!(_ _).。o○









次の日、そこそこワーラーナシーの街にも慣れて来た所で、この街ともお別れである!!






えっ、3日目にして慣れるの早いだろって??

いやいや、自分達、世界弾丸トラベラーとしては3日も居れば十分さ!!

あっ!世界弾丸トラベラーは自分たちじゃない、、、

じゃあ、次からはそう読んでくれ!!笑笑








こんな茶番をしてしまう程、ニューデリーへ向かう列車の時間があったので、ゲストハウスの上のレストランで暇つぶし、、( ´ ▽ ` )ノ



谷村新司 力也

自称『谷村新司』さん!!と力也

あの自由人で有名な高橋歩さんの『インドに学校を作る』と言うプロジェクトで一役買っているらしい、、自慢気に自分が載っている本を見せてくれた!!笑





ゴッドハンド 良治


ゴッドハンドの持ち主『SAKKUN』さん!!と良治

神出鬼没のマッサージ師らしく、沢山の人の感想カードを見せてくれた!!男女問わずパンツ一丁になってSAKKUNさんもパンツ一丁!!様々な道具を使うらしい、、^^;




PUJAゲストハウス 力也

PUJAゲストハウス 力也 良治

PUJAゲストハウスのみんな!!
みんな冗談ばかり言う舐めた野郎どもだった!!笑笑











ワーラーナシーからニューデリーまで約12時間の列車移動!


この間の列車移動は寝台列車で、しっかり座席もあり、爆睡!!(( _ _ ))..zzzZZ










インドでは、最近ITが発達していると聞いていて、今から行くのは正に国の代表と言える!




首都『ニューデリー』!!




リアルインドの『ワーラーナシー』とは比べのもにならないのだろうと期待していた!!笑



ニューデリー 駅内

東京メトロをお手本に作ったと言われている改札はとても綺麗!!




街の中はと言うと、、




ニューデリー 市内







一応、遠くにビルが見えるが、あまり変わらない、、、
自分の期待に答えてくれる事はなかった、、









インドには裏切られてばっかだ!!。゜・(ノД`)・゜







でも、パックパッカーであるならば、一度はインドに行った方がいい、人生観変わるよ!!
と言われた由縁はわかった気がする。。





本当に絶対に一度はインドに行った方がいいと思うよ、、(¬_¬)








余談ではあるが、
空港で荷物の計量器があり、いけないと思いながら、自分の体重を計る事に、、、

飯塚力也 出発前【70kg】
→インド出国時【64kg】

加藤良治 出発前【63kg】
→インド出国時【57kg】

共に5kg以上のダイエットに成功した!!

あの、美木良介もびっくりである!!笑笑







さぁ!次の国はアジア最後の国『トルコ』へ出発します!!(^O^)/



ファイティングポーズ 偽

おっと、間違えてしまった!!



ファイティングポーズ





更に余談、、


ここは自分の1人の感想なので、別件と言う事で、、



ワーラーナシーの駅で座って列車を待っていると、自分達はピンポイントで1人の方から物乞いを受けた、、きっと観光客の方がもらいやすいのだろうか、、



食べ物は何も持っていなかったし、お金をあげるのも嫌だった、、
ってか、カースト制度の名残がまだあるとか、ないとかよくわかんないが、いい大人が物乞いなんかせずにどうにか頑張って働けよ!って思った。



物乞いの男性は立っているのが疲れたのだろうか、今度は寝っころがりながら物乞いして来た。。

それを見て、自分はガチでふざけているのかと思ったので、あえてその場を動かなかった。。




かれこれ10分程物乞いをして来たが、自分は無我の境地に入っていたので、シカトである。。




きっとそれを見兼ねてか、はたまた偶然か、ある1人のインド人が物乞いの男性にナンをあげた。。




あー、、いい人もいるんだなぁ、、と思うと同時に、、
物乞いの男性はどれほどの感謝の気持ちを表すのだろう、、などと考えた。。




物乞いの男性は、ナンを食べ終えると、懐からタバコで一服して、何事もなかったように寝出した。。




何か期待をした自分がバカだったのだろうか、、、

自分はその場を離れる事にした。。